ハネ・スズキの電気ウキ釣り

ハネとスズキ。このシーバスとも呼ばれる魚、春秋のエビ撒き釣りもいいが、電気ウキを使っての半夜釣りも夕涼みがてらいいかもしれない。
春からエサをたくさん食べ引きも強くなって釣り物としては面白く、80cm超えの可能性も十分有り 夜は食い気も立っているだろうから基本は太仕掛けで大物に備えよう。
仕掛け

- 竿(ロッド)
- インターラインロッド 1~3号 5.3m
- リール
- スピニングリール 2500番~4500番
- 道糸
- ナイロン 3~6号
- ウキ
- 固定仕掛け
電気ウキ1~2号 - オモリ
- ウキに合ったタル付オモリか中通しオモリ
- ハリス
- フロロ 2~5号
- ハリ
- 丸セイゴ 12~16号
- エサ
- アオイソメ・マムシ
竿(ロッド)
夜釣はインターラインロッドが穂先トラブルもなくいい。釣れているサイズに合わせて1~2号の5.3mをチョイス。80cmを超えるようなら3号ロッドを使おう。
道糸(ライン)・ハリス
ハネクラス中心な道糸3~4号、ハリス2~3号でいい。スズキクラスなら太仕掛け。
ウキ
遠投が必要なら電気ウキ2号と負荷にあったオモリで飛ばそう。竿も3号に上げ、太仕掛けに変えてしまうのもいいだろう。ウキ下が2ヒロ半までなら固定ウキ仕掛けのほうが扱いやすくていいだろう。
夜釣りの仕掛けはシンプルが一番だ。
狙うポイント
ハネ・スズキ釣りの始まりは回遊ルートの情報を入手すること。スズキは沈み根や波止伝いに回遊することが多く、イガイなどの付着物があるようなところは小動物もや小魚多く、それを狙って回ってくる可能性が高い。
テトラが入っていれば、その駆け上がりもポイントのひとつ。河口の護岸もねらい目だろう。
行き慣れてない場所なら、明るいうちに釣り場に入って障害物の位置や潮の流れなど下見をしておくのも大切だ。
タナと誘い
暗くなるほど浅くなるハネ・スズキの遊泳層。その日のコンディションにもよるだろうが、2.5ヒロ辺りから始めてアタリがなければ上げていく。反対に3ヒロにもなるなら固定仕掛けはしんどいだろうから半誘導に変更して釣ろう。
仕掛けを流したら潮に任せるだけでなく時々は誘いをかけるほうがいい。