ハゼのウキ釣り
簡単な仕掛けで家族連れからカップルまで、誰でも楽しめるのがハゼのウキ釣りだ。
玉ウキを使えば“ポコポコ”としたアタリで釣り人を楽しませてくれる。浮力の強い玉ウキを頑張って沈めようとする水中での姿が想像できるだろう。
秋は“彼岸ハゼ”と呼ばれ、人気の釣り物のひとつだ!
仕掛け
- 竿(ロッド)
- 延べ竿 1号 3.6~4.5m
渓流竿やハエ竿 - プロマリン(PRO MARINE) PG 彩流DX 450S
- 道糸
- ナイロン 1.2~1.5号
穂先部分に天上糸を付けるほうがいいだろう。 - ウキ
- 小型ウキ(玉ウキもおもしろい)
- ハリス
- フロロ0.8号 15cm
- ハリ
- キス針 6~8号
- エサ
- ミズゴカイ・イシゴカイ・アオイソメ
釣り方
ハゼの釣り場は潮の満ち引きのある河口付近の砂地。潮が満ちていく時間帯にハゼが寄ってくるので干満の差が大きい日がいいだろう。入り込むなら長靴などが必要だ。
釣り方は単純で、流れの上に仕掛けを投入し、流れるまで流したら仕掛けを回収して再度流れの上に流す。途中でウキを止めたりして誘いをかけながら釣ろう。
ハゼ釣りのエサに関してだが、ミズゴカイが柔らかく食いがいい、入手が困難な場合はイシゴカイでもかまわない。付け方は1匹刺しでもチョン掛け(数匹の房掛けも)でもいい。垂らしが多すぎるとエサだけを食べられるので釣りながらハゼのサイズに合わせて垂らしの部分の長さを調整しよう。
ウキ下調整
ポイントとしては、ハゼは砂底の上を泳いでるのでウキ下の調整が釣果を左右する。
エサが底より浮くと食いが悪くなり、その逆でスイベル(サルカン)やオモリまでもが底に付いてしまうとアタリがわからずハリを飲まれてしまうので、ハリスの下半分が底を擦るように流すのがいいだろう。
最初、ウキが寝るほどのウキ下を取って、そこからウキが立つまで徐々にウキ下を少なく調整していけば合わせやすい。
アタリとアワセ
ハゼのアタリは“チョンチョン”とウキを押さえてくるので、サオを立ててアワセをいれる。ただ“チョンチョン”の時はエサの先をくわえてる時なら掛からないので、その様な時は少し待ってウキが沈めば合わす。
取り込み
玉網はいらない(^_^;