夜釣り必需品

夜釣りに欠かせないアイテムというのがある。

夜釣りに行くときは、昼間の釣りと同じような荷物を用意すると、それプラス夜釣り用アイテムが増えるので昼間にもって行くような仕掛けに関する小物などは減らしたほうがいい。

実際に夜釣りの場合、昼間ほどアレコレと仕掛けを変えて釣ることなんて出来なくなる。

夜釣りの場合の仕掛けは家で作って予備も含めて糸巻きで持って行けばいい。それ以外の仕掛け関係は持っていかず、持って行っても車の中に積んでいればいい。現地でアレコレ仕掛けをセットするより楽チンだ!


懐中電灯

手で持つ懐中電灯でもいいが釣りには釣り用の懐中電灯がある。

懐中電灯

左が【ヘッドライト】で右が【フレキシブル・ライト】で両タイプとも片手をふさぐことなく作業が出来る。

メインで使うのは照度の高いヘッドライトだが、フレキシブル・ライトは胸ポケットに入れて使ったりバッグの横に引っ掛けて使ったりといろいろと応用が利くライト。

この両方があればベストかもしれない。

またヘッドライトには、頭の上にもう1本ベルトのあるタイプがあるが横ベルトだけのほうが首に掛けたりも出来て便利だと思う。最近のヘッドライトは小型で軽量、しかも照度は高いときたもので、頭の上にも1本ベルトが無くてもずれ落ちることなく使える。

忘れてならないのが予備の電池。電池が無きゃ何の役にも立ちません。


電気ウキ

電気ウキ

夜の電気ウキ釣り…電気ウキが無ければ始まらない。

以前は赤い光の棒ウキタイプしか無かったと思うのだが、最近は円錐ウキの電気ウキも発売されている。

発光色も黄色やオレンジや白色、3色発光や5色発光などいろいろと増えてきているので、隣の人と近い釣り場なら違う色を使うほうがわかりやすくていい。

また替えトップと言って発光部分だけを交換できるタイプのウキもあるので、その場の状況に応じて見やすいオレンジ色に替えたりとかも可能だ。

釣具店に並ぶ電気ウキを見ると、どうもデカイサイズばかりが目だってオモリ負荷の小さい電気ウキをあまり見ない。

夜釣りの場合、昼釣りほど仕掛けのバランスに拘らない人が多いのだろうか…

懐中電灯と同じく忘れてならないのが予備の電池。電池が無きゃ何の役にも立ちません。


ケミホタル

ぎょぎょライト

ケミホタルは夜釣りの便利グッズ!
株式会社ルミカから発売されている化学発光体による光が夜釣りを助けてくれる。

普通のウキのトップにケミホタル装着用の穴が開いているタイプなら、夜になるとケミホタルを付けて電気ウキに変身です。昼釣りのウキのまま電気ウキに替えることなく夜釣りに入れるので夕まずめ狙いの釣りにはとでも便利だ。

ウキトップ以外にも穂先に付ける【ぎょぎょライト】、ハリス部分で光り集魚効果も期待できる【ルミカ】、光るカラマン棒の【からまんホタル】など、光る釣りアイテムが夜の仕掛けの目印になってくれるぞ!

ケミホタルに付属する粘着テープを使えば、仕掛け以外にもエサ箱やクーラーボックスのランプにもなりとてもいい商品だ。


持って行きたい夜釣りアイテム

インターラインロッド

インターラインロッドとは中通しの竿
ガイドが付いてないので糸絡みでのロッド破損の心配もない。

外ガイドの竿に比べ若干重いことと道色を通すのには少々コツがいるが、使い慣れればそんなに苦にならない。それよりもガイドの無い操作性のほうが夜釣りには魅力だ。

夜釣り以外にも風の強い日などインターラインロッドはその威力を発揮するだろう。

ガイドの形状で糸が絡みにくい外ガイド竿もあるが、その部分においてはガイドの無いインターラインロッドに軍配あり!

最近は昼間のインターラインロッドも良く見るようになってきた。

そのほかに、夏の夜釣りでも上着は持って行きたいもの。

雨具だけでもあれば、上着にもなるし虫除けにも役に立つだろう。

夜食や飲み物なども忘れずに…