ハゼ(マハゼ)

Yellowfin Goby

DATA
ハゼ(鯊、沙魚)は、条鰭綱スズキ目ハゼ亜目(Gobioidei)に分類される魚の総称。
生息地 北海道南部以南~九州
波の穏やかな内湾や汽水域の砂泥底で腹をつけて生活。
大きさ 全長15cm程度、最大25cm
産卵期 1月~5月 夏には5cm~10cmに成長
寿命は1年、産卵後はオスメスとも死ぬ。2年で成熟・産卵するものもいる。
食性 肉食性で、プランクトン、多毛類、甲殻類、小魚。藻類も食べる。
釣エサ ミズゴカイ・イシゴカイ・アオイソメ
適水温
同属種 ハゼクチ、アシシロハゼ、ミナミアシシロハゼ
食味 秋から冬が旬の白身魚
天ぷら、唐揚げ、刺身、吸い物の椀種、煮付け、甘露煮など

釣り方


方言

ハゼ(日本各地)、カジカ(宮城)、カワギス、グズ(北陸)、デキハゼ(関東地方・若魚)、フユハゼ(浜名湖)、カマゴツ(鳥取)、ゴズ(島根)、クソハゼ(大村湾)


ハゼには2,100種類以上もの種類あり、全世界の淡水域、汽水域、浅い海水域のあらゆる環境に生息し、もっとも繁栄している魚のひとつとされている。